KTC NEPROS イヤーマークの謎を解明!改訂版【工具の深堀り】

KTCスライドTハンドルとネプロスの刻印比較と製造年代の解説 【工具の雑学】
工具に刻まれた記号が語る、その工具が生まれた時代。KTC・ネプロスのイヤーマーク分析。

KTC新旧スライドTハンドル|イヤーマークから製造年代を探ってみた

KTCの新旧スライドTハンドルを比較しながら、旧型の特徴的な構造と刻印「N6」「1N」に注目してみました。
KTCのイヤーマークに残された少ない情報と手持ちの工具から、製造年代の法則を探っていきます。
工具の刻印を眺めていると、その工具が作られた時代まで見えてくる――そんな「工具と時代」の話です。

新旧スライドTハンドル

スライドの溝が上下逆

旧タイプは上部に溝がある構造

センター固定用のディンプルは下側~

上部のボールはスライドの溝用だけ

バネ付きのボールは下側に有ると思います

現行品を見慣れてると不思議に思いますが
スライド用のボールをロック用にも使うのが
難しいと判断したのかな?

旧型は黒染めなのがコーケンさんみたいで好みです

なぜ黒染めなのかは?わかりませんが、黒染めなスライドTハンドルは結構あります

現行品の刻印は
「KTC BHM3 JAPAN 1M」

旧製品は 「KTC N6 JAPNN」

現行品が完成形だとすると
工夫の途中を感じる旧製品にとても魅力を感じます

気になるのが何時頃の製品?

N6、1N、これが製造年月日を表しているみたいです

KTCのイヤーマークについてはあまり多くの情報はないのですが

少ない情報と手持ちの製品の製造年と
おおよその法則を整理してみました

ネプロス年号表
1995年~2015年:月コード+年コード
10年ごとの繰り返し
(例:U5 = 1995年もしくは2005年、2015年 6月)

2016年~2025年:年コード+月コード
数字が先に変更
2016年より10年ごとに、入れ替わるようになったっと思われます
(例:6U = 2016年 6月)

J = 1月 (Jan)
F = 2月 (Feb)
M = 3月 (Mar)
A = 4月 (Apr)
Y = 5月 (May)
U = 6月 (Jun)
L = 7月 (Jul)
G = 8月 (Aug)
S = 9月 (Sep)
C = 10月 (Oct)
N = 11月 (Nov)
E = 12月 (Dec)

大きく分けて4種類

マークなし

数字のみ(5、59)

アルファベットと数字の組み合わせ(N6、1N)

マークなしは全くわかりません

数字のみには一桁と二桁のパターンがあります
年号、もしくは製造工場?なのかなと想像しています
1991年以前の製造では有ると思います

アルファベットと数字の組み合わせは2種類

N5のようにアルファベットで始まるパターンと
数字で始まるパターン

ネプロスは1995年以降、その他は1991年以降が
アルファベットと数字の組み合わせで
表記されている可能性が高いです

10年で繰り返しになるので重複がありますが

刻印の深さや発売日などの情報で、大体判断出来ます

NEPROS(ネプロス)年代順

NBR3UN 初期モデル
発売開始:1995年頃
G9=1999年 8月

1999年、
NHKの「だんご3兄弟」が社会的ブームとなり、年間の流行語にも選ばれるほどの人気に。
同じ年、日産はルノーと資本提携し、
後のゴーン体制へとつながる大きな転換点を迎えます。

NBR3UN A 後期モデル
発売開始:2002年頃
N1=2011年 11月

東日本大震災の発生(2011年 3月11日)
国内観測史上最大となるM9.0の
東北地方太平洋沖地震が発生し、
巨大な津波が東日本沿岸部を壊滅させました。
また、これに伴い
東京電力福島第一原子力発電所事故が発生し
甚大な被害をもたらしました。

NBR390
発売開始:2012年 11月頃
C3=2013年 10月

2013年
「あまちゃん」「半沢直樹」の大ヒット
NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』と
TBSのドラマ『半沢直樹』が社会現象を巻き起こし
ドラマ内のセリフがその年の流行語となりました。

NBR390A
発売開始:2022年頃
2L=2022年 7月

安倍晋三元首相銃撃事件(2022年 7月)
参議院選挙の応援演説中だった安倍晋三元首相が
奈良市で銃撃され、亡くなりました。
戦後日本の政治に大きな足跡を残したリーダーの
突然の凶変は、国内外に大きな衝撃を与えました。

NBR390X
発売時期:2023年 11月頃
3S=2023年 9月

WBCで野球日本代表「侍ジャパン」が
14年ぶり世界一(2023年 3月)
ワールド・ベースボール・クラシックで
栗山英樹監督率いる日本代表が
全勝優勝を達成
大谷翔平選手や村上宗隆選手らの活躍が
日本中に熱狂を巻き起こしました。

ざっくり24年~
色々あったと言えば色々ありました~(笑)~

ラチェットの世界は
多ギア&空転トルク競争の歴史でもあったかな?

それぞれの製品にそれぞれの歴史

皆さんにとってはどんな時代でしたか?

イヤーマークを眺めながら一時、振り返ってみるのも楽しい時間かもしれません

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案件は未だに一切受けていません~(笑)~
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